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高校入試に向けて

木曜日, 10月 7th, 2010

ゆとり教育の見直し、学力向上に対する努力など公立高校も変革の兆しを見せ始めていますが、まだまだ「公立不信」が払拭されたとは言いがたい状況が続いています。特に東京や大阪などの大都市では私立高校の優位は揺るぎません。しかし、全国的には依然として公立高校が優勢であり、高校授業料実質無料化政策によって公立高校に対する注目も集まっています。

[私立高校と公立高校]
公立高校と一言で言っても、偏差値の高い高校もあれば偏差値の低い高校もあります。最近では偏差値の高い高校と低い高校で二極化する傾向も見られ、ひと括りにできない状態です。

難関大学の合格者数を伸ばしている偏差値の高い有名進学校がある一方、偏差値50~55程度の中堅進学校は大学合格実績において苦戦を強いられているのが現状です。かつては中堅進学校からも難関国立大学への進学も不可能ではありませんでしたが、ここ最近は偏差値の高い有名進学校に大きく水をあけられています。少子化が進む中、定員割れを起こす高校も出てくるなど二極化はますます顕著になりそうです。

さらに最近の傾向として、公立の中高一貫校が新設されるなど高校入試を取り巻く環境は変わりつつあります。

関東では東京都立白鴎高等学校・附属中学校、東京都立両国高等学校・附属中学校、都立武蔵高等学校・附属中学校が新設。千葉でも2008年に、県立千葉高校に併設された県立千葉中学校が新設されています。

関西では、京都府立洛北高等学校・附属中学校、京都府立園部高等学校・附属中学校が開校。大阪では2008年に総合学科・演劇科・食物文化科の3学科を設置した併設型中高一貫校として大阪市立咲くやこの花中学校・高校が開校しています。